組織概要
国連グローバル・コンパクトについて

国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)は、国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ イニシアチブです。
各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための自発的な取り組みです。
UN Global Compactに署名する企業・団体は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力を継続しています。
国連グローバル・コンパクト2026-2030年戦略
国連グローバル・コンパクト2026-2030戦略(PDF:5.9MB) 別ウィンドウで開く
国連グローバル・コンパクトの2026-2030年戦略は企業へ行動を呼び掛けるものであり、戦略の実現を支える3つの重点分野も定めています。
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企業が行動する力を実装する
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企業に対し、それぞれに即した形で、デジタル技術を活用した学習プロセスを提供していきます。その一環として、企業が自社の戦略や事業を人権・労働・環境・腐敗防止に関する国連グローバル・コンパクトの 10 原則に沿ったものとするためのツールや指針、説明責任の仕組みを提言します。
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企業をつなぎ、コレクティブ・アクションを生み出す
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企業主導の連合体(コアリション)を組織し、政策の断片化、資金調達ギャップ、サプライチェーンの複雑化など、企業が単独では乗り越えられない障壁に取り組みます。
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ビジネスケースを前進させる
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さまざまなデータや調査結果、そして最高経営責任者(CEO)の視点を整理することで、サステナビリティのビジネスケースを明確にするとともに、企業が投資家の信頼を高め、市場アクセスを拡大し、目まぐるしく変化する世界で事業のレジリエンスを高められるよう支援します。
ヒストリー
1990年代、急速にグローバル化が進む中、グローバル化の「負」の側面が顕著になり、もはや国家や国際機関だけではグローバルな課題を解決できなくなってきていました。
コフィー・アナン国連事務総長(当時)は企業にグローバルな課題解決への参画を求め、世界の経営トップに「人間の顔をしたグローバリゼーション」への取り組みを促しました。
コフィー・アナン国連事務総長(当時)のメッセージ
『世界共通の理念と市場の力を結びつける道を探りましょう。 『民間企業のもつ創造力を結集し、弱い立場にある人々の願いや未来世代の必要に応えていこうではありませんか。』 (1999年1月、世界経済フォーラムにおいて)
1999年 コフィ・アナン国連事務総長(当時)がダボス会議で提唱
2000年 ニューヨーク国連本部で正式に発足
2021年 世界約160ヵ国、17,500を超える企業・団体が署名
※UN Global Compactのチェアマンは、コフィ・アナン氏以降も歴代の国連事務総長が務めている