グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン

会員数:企業・団体 会員ログイン

ニュース 2015年

★ニューズレター2015年9月号★

更新日:

★GCNJからのお知らせ★

GCNJ会員数最新情報(2015年9月30日時点)

GCNJ会員数 206企業および団体(休会除く)
*新規会員: マンダム(9/24付)、アンコール・アン(9/24付)
アソシエイト会員 7企業
*新規アソシエイト: 川崎汽船(9/3付)

【ご案内】東日本大震災復興コレクティブアクション亘理町プロジェクト第9期活動参加募集開始

GCNJでは東日本大震災復興支援活動として、2011年9月より宮城県亘理町で進められている町民主体の防潮林育成事業「わたりグリーンベルトプロジェクト」へ継続的なGCNJ会員の社員(団体構成員)のボランティア派遣を行っています。亘理町プロジェクト第1期~第8期の活動には14社より延べ560名もの方々にご参加いただいています。本活動は、「わたりグリーンベルトプロジェクト」への支援として、将来の植樹を目指したドングリ拾い、苗ポットつくり、育った苗のメンテナンス支援や、津波でも生き残った防潮林の環境整備を行うほか、「沿岸部視察」や「地元の方との交流」、「ワークショップ」など、作業としてのボランティアだけでなく震災からこれまで、そしてこれからの復興について多面的に考えるプログラム構成となっています。9月10日に会員窓口の皆様へ今年度下期にあたる「亘理町プロジェクト第9期」の活動参加募集についてメールにてご案内させていただきました。第9期の活動ご案内詳細については、会員サイト、一般サイトにも掲載しています。第9期第1回では植樹を行う予定です。第9期へも多数の皆様からのご参加お申込をお待ちしております。

第9期詳細についてはこちらをご覧ください

【ご報告】「2030アジェンダ」採択に際しての市民社会・ビジネスセクター共同声明実施のご報告

このたびGCNJは、国連での「2030アジェンダ」採択を受け、国際協力NGOセンター(JANIC)、動く→動かすとの共同声明を発表しました。これに連動し、ニューヨーク、ダブル・ツリー・ヒルトン・メトロポリタンにて9月26日18時半(現地時間)から、外務省、NGO団体、アカデミア、民間(GCNJ)という4セクター合同の記者ブリーフを実施しましたことも合わせてお知らせいたします。民間セクター代表としては有馬GCNJ代表理事がブリーフィングを行いました。アカデミアは環境省環境研究総合推進費S-11「持続可能な開発とガバナンスに関する総合的研究」 プロジェクト・リーダー で慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授の蟹江憲史氏、外務省からは地球規模課題総括課 課長 田村政美氏、ならびに市民セクターからは公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー・マネージャー堀江由美子氏が登壇しました。民間セクター、アカデミア、政府、市民セクターの4者での共同アクションというのは世界的に見ても非常にめずらしいことであり、「2030アジェンダ」の実現にむけて更なる連携をしていきます。

共同声明についての詳細はこちらをご参照ください。

【ご報告】基礎セミナー第4回(9月2日)・第5回(9月15日)・第6回(最終回)(9月29日)実施報告

基礎セミナー(全6回)の後半第4回~第6回を9月に開催いたしました。第4回では「環境」をテーマにEY総研の荻巣様に全般的内容をご講演いただき、企業事例は住友化学の林様、アサヒグループHDの高橋様にご講演いただきました。第5回では「腐敗防止」をテーマに麗澤大学の藤野先生にご講演いただき、企業事例はセイコーエプソンの宮本様、双日の竹内様にご講演いただきました。最終回の第6回では「情報発信と企業評価」をテーマにクレアンの安藤様に全般的お話をいただき、企業事例はリコーの大嶋様、オムロンの板垣様にご講演いただきました。どのご講演者様にも非常にわかりやすく、また企業の方には実務目線も含めたざっくばらんなお話をいただき、参加者アンケートでは概ね好評価をいただくことができました。アンケート結果は後日会員サイトにてご報告する予定です。また、最終回の最後にはGCNJを代表し野村理事より、参加者の代表者の方へ修了証の授与を行い、今年度の基礎セミナーを締めくくりました。基礎セミナー全体を通して、企画メンバーの皆様、ご講演のご協力をいただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

【ご報告】明日の経営を考える会(AKK)第8期開始のご報告

AKKは、会員組織の若手経営者(執行役員レベル)が、地球的かつ長期的な視点で世界の現状を捉え、自らの課題として真摯に立ち向かうことができるような場を提供することを目的に、有識者との対話や共同研究による活動を行う場です。2008年に開始した本プログラムは毎年9月から翌年8月までをひとつの期とし、毎月1回ずつの会合を行っています。第8期は多数の初参加企業・団体を含む24名(24社)の皆様よりご応募をいただきました。9月10日の第1回目の会合では、GCNJのご紹介の他、第7期メンバーよりの第7期においての研究成果発表が行われました。10月に実施予定の第2回目の会合では、有馬代表理事、野村理事よりグローバルコンパクトの成り立ち背景や国連の歴史を中心として講義を行っていただく予定です。

【ご報告】東日本大震災復興コレクティブアクション亘理町プロジェクト第8期活動報告会実施報告

9月9日に5月~7月に活動を実施した東日本大震災復興コレクティブアクション亘理町プロジェクト第8期の活動報告会を実施しました。第8期として実施した計4回の活動には7社から70名の方にご参加いただきました。今回の報告会では、まずGCNJ事務局から第8期活動報告として、実施実績報告に続き、実際の活動の様子を写真とともにご報告したほか、活動終了後に参加者を対象に実施したアンケート結果の報告を行いました。第8期参加者アンケートでは第8期全体を通じて、参加者からボランティア作業とワークショップや現地視察などのバランスを取れたプログラムである点や様々な業種からの参加者との交流が持てる点に対し高い評価をいただきました。続いて、本活動を協働企画・運営をしているNPOわたりグリーンベルトプロジェクトの嘉藤代表理事、松島副理事、三浦氏、森川氏より、わたりグリーンベルトプロジェクトの活動実績・現状報告と今後の展望などについてお話しいただきました。今回の報告会には本活動に参加実績のある企業担当者だけでなく、これから参加を検討される企業担当者にも複数出席をいただき、参加者からはわたりグリーンベルトプロジェクトにおける今後の課題、防潮林の重要性について、ボランティアと企業の関わり方について、今後の植樹の予定といった様々な質問の声が挙がりました。また、GCNJ事務局からは第9期(2015年度下期)の企画についても説明を行いました。報告会終了後には恒例の懇親会を開催し、懇親会には亘理町プロジェクトの活動参加経験者にも多数ご参加いただきました。台風通過中の大雨の中の開催となりましたが当日のキャンセルもなく、和やかな雰囲気のもと交流を深めることができました。10月からスタートする第9期よりいよいよ植樹が本活動に加わりますが植樹開始後も苗木、防潮林の継続的な維持管理が重要です。第9期へも多数の会員企業の皆様のご参加をお待ちしております!

第8期・第9期活動関連資料はこちらをご覧ください

★国連GCの最近の動き★

世界の会員数最新情報(2015年8月31日時点)

・Business sector 8,363(新規104社)
・Non-Business sector 4,776(新規48団体)

著者:(社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 事務局
編集:(社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 事務局
【お問合せ先】
(社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
TEL:03-5412-7235 FAX:03-5412-5931 Email:gcjnoffice@ungcjn.net
©2015 Global Compact Network Japan all rights reserved.

上記内容のPDFはこちらからダウンロード可能です!(PDF:124KB)