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(ILO共催)国際人権・労働基準の尊重に向けた企業内専門人材の育成プログラム
「国際人権・労働基準の尊重に向けた企業内専門人材の育成プログラム」研修のシラバス公開(ILO&GCNJ共同)

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンとILO駐日事務所は、「国際人権・労働基準の尊重に向けた企業内専門人材の育成プログラム」研修のシラバス(授業計画資料)を公開しました。
本プログラムは、GCNJとILOが共催し、GCNJ会員企業を対象に実施したものです。企業活動における国際人権と労働基準に基づいた「人権デューディリジェンス」の実施方法の全体像を理解し、具体的な人権課題を特定・対応できる人材を育成することを目的としています。今回公開するシラバスは、2023年10月から2024年2月にかけて実施した全5回の講義内容をまとめたものです。
資料は、次のリンクより無料でダウンロードいただけます。
各回のテーマは次の通りです。
第1回
「企業の人権尊重責任」について理解し、ILO多国籍企業宣言などの関連文書や用語の定義を学ぶとともに、関連資料の調べ方を習得する。
第2回
企業が本質的な人権DDを実施するための意義と方法を理解する。
第3回
「ステークホルダーエンゲージメント」の意義を理解し、利害関係者との有意義な対話・協議の進め方を学ぶ。
第4回
人権・労働課題を特定し、サプライチェーンやバリューチェーンにおける具体的な課題事例を議論することで、実践的な理解を深める能力を育む。
第5回
人権尊重を自社ビジネスに組み込むための具体的な計画(5W1Hを満たす)を策定する。
全5回分のシラバスをご希望の方は、「シラバスの資料ダウンロード」ボタンよりお申込みください。(無料)